静岡市のエクステリア業者が営業車をデッドニングしてみました

こんにちは

静岡市のエクステリア・ガーデンリフォーム会社イチマルガーデンです。

今回はエクステリアとは関係ありませんが、雨の日用の作業車

ハイエースをデッドニングしてみました

インターネットで検索するととても多くの方が断熱材や制震材をDIYで施工してるようなので、当社の営業車もお盆休み中にやってみることにしました。

とても暑いので作業は夕方以降に扇風機を回しながらの作業です(*_*)

使った材料もネットを見て多くの方がやっていることを参考にしました。

断熱材は東レペフ暑さ10mmを2ロール、制震材はレアルシルトを買うつもりでしたが10万円を越えてしまいそうだったのでレジェトレックスを10シート買いました。

どんな商売でもそうなのですが、御客様目線に立つとおそらく大多数の方が思っていると思うのですが高いものは優れていて当たり前。安いのに優れているから素晴らしい

のではないでしょうか。当社もそうあるよう日々精進しておりますが

ということで費用対効果が高いと評判だったのでレジェトレックスにしました。

あとはレアルシルトの拡散材やケンウッドの16cmスピーカーもたくさんの方が選らんでらっしゃるものを選択しました。

助手席ドアデッドニング
助手席ドアデッドニング
助手席ドアスピーカー交換
助手席ドアスピーカー交換
荷室天井デッドニング
荷室天井デッドニング

↑ここまではネットを見ればみなさんやってることで真似させていただきました。

レジェトレックス差し込み
レジェトレックス差し込み

これが少し手間だったのですが、ハイエースに限らずドアトリムは内張りをはがしたら1枚の鉄板が剥き出しという訳ではなく、なんかいろいろごちゃごちゃしてる訳であります。運転席や助手席のドアは補強等もはいっていてその隙間からレジェトレックスを差し込んで見えない奥のほうまで貼りたいのですがコレがなかなか骨折りさんで、ネットで私が見てた時にはそこに触れてるかたはいらっしゃらなかったので直面して初めて考えたのですが、とりあえずレジェトレックスの裏紙を過半数はがして剥がした方から慎重に奥まで差し込み突き当たったらさしがね等で奥を軽く押さえつけて貼り付けてから裏紙を引っ張って貼り付けるというやり方でやってみました。

(上の写真)

しかしレアルシルトは違う素材のようなのですがレジェトレックスは安価だからなのかもしれませんがブチルゴムで貼り付けるようになっていて、まあこのブチル氏がいろんなところに付くわ付くわで(>_<)

多少なら剥がしてやりなおすこともできますが手も入らないようなところで変な貼り付き方をしたらやりなおすことは非常に大変な作業で、何度もカッターで切ったりするわけですがその際手にも付くのでその後触ったところに少しづつ黒くブチルゴムが点々とついていたりと、いろんなことに気をつけながらの作業でした。

レジェトレックス差し込み考察
レジェトレックス差し込み考察
レジェトレックス差し込み考察2
レジェトレックス差し込み考察2
レジェトレックス差し込み考察3
レジェトレックス差し込み考察3

最終的に裏紙の剥離紙を糸で縫って、剥離紙を何も剥がさない状態(奥まで差し込む途中で変な場所に貼り付かない可能性が高くなる)でやるようになりました。これはレジェトレックスでも断熱材の東レペフでも同じです。天井の大部分は鉄板1枚剥き出しなので問題無いのですが左右の雨樋の内側や一番前のルームミラーの辺りなどはレジェトレックスも東レペフも差し込む必要があるのでこの作戦でいきました。ただ時間はかかります。

みなさんこのような細部のやり方に触れて無かったと思うのですがどうしてるのか教えてほしかったです

もっと簡単な方法があるでしょうし

ちなみに剥離紙に縫う糸も裁縫用の糸を使ってましたが、擦れて切れるので最終的には釣り用のPE12号でやってました。

コツは剥離紙になるべくストレスを与えない強さ、方向でゆっくり慎重に引っ張ってくることです。PE は強いので切れることはありませんが、剥離紙はちぎれることがあります。奥まで差し込んで一番奥だけ貼り付いてるのに剥離紙だけが途中でちぎれたら地獄です。車体に付着しておらず隙間に入ってるだけになってしまいます

スライドドアレールデッドニング
スライドドアレールデッドニング

スライドドアのレールにもレジェトレックスを貼り付けます。

スライドドアのレールは上とサイドステップ下と車体横と3ヶ所ありますが、少しだけスライドドアを開閉するときのゴーーという音が抑えられたような気がします。

ドアのセキュリティのロックの音は確実に重厚感が増しました。

運転席天井アシストグリップ増設土台
運転席天井アシストグリップ増設土台

ちなみ↑コレが一番やりたかったのですが、ハイエースはなぜかAピラー左右のグリップと助手席天井のグリップしかなくて運転席の天井にグリップがついてません。しかも増設するには土台から自作する必要があります。乗り降りの際普通に降りるとシートがヘタるので臀部を浮かせて降りたいのでグリップがほしくて、どうせ内張り剥がすなら断熱材も入れようかなとなった訳でして、すべての始まりはこのグリップです。

ハイエース運転席天井アシストグリップ
ハイエース運転席天井アシストグリップ

 

内張りを仮に戻してアシストグリップを増設してみました。少し土台の精度が悪くて切断して溶接しなおしたりといろいろありまして、なんとか普通に着いたので(とりあえず荷室天井のアシストグリップを流用)内張りを完全に戻していざ本命のアシストグリップを使って乗り降りしてみました。

で着けてみた感想は

 

 

 

 

思ってたほど便利じゃない

です

さすがTOYOTAさん分かってらっしゃる笑

まあでもやらなきゃわからなかったことですし無理につかんで乗り降りする習慣つければ愛着がわきそうな感じです🎵

次回は普通にエクステリアリフォームです