鋳物門扉の調整をしてきました

静岡市で門扉の調整をしてきました

アルミ鋳物の門扉が左右でバランスが悪くなり開け閉めもできないくらいになってしまったが、本体は気にいっているので調整でなんとかしてほしいという依頼を受けたので安価で工期も短く丸くおさめる方法を考えて超番を1ヶ所直すたけにしました。

既存門扉
既存門扉

私はやったことのない施工方法で取り付けてあり、門袖に金具を直接取り付けてあります。

既存取り付け部
既存取り付け部

向かって右の扉が門袖の傾きにつられて内側に倒れてきています。

なのでまずは上の蝶番を取り外してさらに奥に埋め込みなおします。

蝶番
蝶番

構造がわかりました。

新しくアンカーを打ち直し奥に接置し直して扉を開閉したら下の蝶番を直すことなくスムーズに開閉できるようになりました。

門扉調整後
門扉調整後

まっすぐキレイに左右の扉の高さが揃いました。

扉のしたにある落とし棒受けをあけなおして完成です。

焼津市のフィットネスクラブで大浴場の補修工事をしてきました

2月の下旬に焼津市にあるフィットネスクラブの大浴場のタイルを部分補修してきました。

浴槽タイルの目地が詰まってないとのことで伺ってみると…

現状
現状

どうやら新築時からタイルの目地は詰めてないようです(*_*)

初めて見る工法です

床面だけは目地を詰めてありましたが、長年の清掃でだいぶ減っているようでした。

なので今回は立ち上がり部分のタイル目地が詰まってないところに目地つめていきます。また、玄関ポーチのタイルなどと違って頻繁に掃除するので目地材が減って下がってしまうので、その対策を考えた配合で目地材を詰めていきます。

目地詰め
目地つめ

中の方がだいぶ空洞になっているので奥まで目地材を詰めていきます。

新築時にタイルの貼り付け材料が少なかったのかタイルの裏も空洞が多くなかなか骨の折れる作業内容となりました

私の師匠や仲間に手伝ってもらっても丸三日間えんえんと朝から晩までタイルの目地詰め作業ですが、タイルがキレイになっていくのが目に見えるのでやりがいのある仕事でした。

みんなで目地詰め
みんなで目地つめ

ボイラーの補修工事もあるようで1週間ほど営業を休止しているのですが目地材の養生期間もあるので時間の猶予がなかったため迅速に作業する必要がありました。

なんとか無事に終了し、あとはサウナの板の張り替えを大工さんがやって引き渡しです。

大浴場
大浴場
屋外風呂
屋外風呂

完成写真です

大浴場と水風呂と屋外風呂の男風呂女風呂同サイズの計6槽です。

大きさはまったく同じでした。

浴槽の大きさだけは… ですけど

施設の二階はヨガなどをできる板張りのフロアとフィットネスマシンが並ぶフロアとあり、多くの方が汗を流しておりトレーニング後は大浴場で汗を流せるのでとても良い施設でした。

今後もまた多くの方がフィットネスで汗を流しお風呂を利用しいただけると思うと嬉しいかぎりです。