フェンス工事抜根編

抜根

今年は梅雨が長くすでにジメジメ暑いですね

落ち着いたと思ってた新型コロナウイルスがまた増加傾向にあるようです。もうそろそろ新型じゃないと思うけど…

 

今回は前回の続きでフェンス設置工事に干渉するサザンカを抜根していきます

枝が少し当たるだけなら切れば良いですがどうしても幹が当たるのでほとんど抜いていくことになりました

 

抜根
抜根

単管パイプとレヴァーブロックでサザンカを引っこ抜いていきます

このサイズの木なら軽く抜けます

基礎コンクリート穴
基礎コンクリート穴

↑基礎コンクリート用の穴を掘ってある様子

写真左下にサザンカの切株がチラ見えしてます

これくらいズレていれば抜かなくても良いのですがなかなかそうはいきませんでした

フェンスの柱のズラせる許容範囲も狭いので

 

 

どんどん抜根〜
どんどん抜根〜

結局36本くらいあったのに20本以上抜いてしまいました

土鋤工事開始!

土鋤2

今年は連休や土日が雨になる日が多い気がして、この三連休も雨予報です

知り合いにも新型コロナウイルスで陽性になった、との話もよく聞くようになりました

なんとか雨の日をかいくぐって土工事を開始できました

土鋤
土鋤

↑なんとかギリギリ歩道を確保できました(^_^;)

もともとキツめの勾配だった土地を2%勾配にするので残土量が多かったです。この問題については本来であれば建築屋さんが着工する前に打ち合わせできれば効率が良いこともあります。住宅メーカーで外構工事をやらないと住宅建設中に発生した残土を場内に盛っていくことがあるので外構工事をする際に残土処分代が二重にかかる可能性があるためです。住宅建設中の見積りに残土処分代が無ければ二重ではないので問題は無いのですが

土鋤2
土鋤2

だいぶ土が減ってきました

土鋤3
土鋤3

住宅の勝手側は機械が入らないので手で地盤を平らにして余分な残土を出していきます

もともと住宅の裏側はお隣さんと家が近く閉鎖されがちな空間になりやすいので重機などの騒音が発生しやすいものは使いづらいですが

 

駐車場コンクリート

コロナが終息しそうもないですね

これからめちゃくちゃ暑くなるとマスクをしての作業は大変です

 

 

駐車場を全面コンクリートしました。

掘削
掘削

まずは土を掘って余分な残土を産廃屋さんに、棄てていきます。

あと水道のメーターボックスや排水枡の高さの調整もコンクリートを打設する前にやっておきます。

ワイヤーメッシュ
ワイヤーメッシュ

翌日に型枠を組んで、コンクリートの補強のためのワイヤーメッシュを敷いておいて3日目にコンクリートを打設していきます。

↑写真で見えてる黒いパイプはコンクリートポンプ車の配管で、コンクリートはシュートと呼ばれる(コンクリートシューター)滑り台的なもので打設するよりもコンクリートポンプ車で圧送した方が早くてキレイなので最近はある程度の面積があればコンクリートポンプ車で打設しています。

早い理由はシュートだと人力なので単純に遅いです。

ポンプ車だと機械でコンクリートをその場その場に送っていくので打設が早くなります。

なのでコンクリートを素早く打設できるので打ち込みの時間が短いため最初に打ったコンクリートと最後に打ち込み終わったコンクリートとの時間差を少なくできるため仕上がりが均一でキレイになります。

打設完了
打設完了

打ち込み終わって乾燥待ちです。↑

完成
完成

 

7日間養生をとって完成です。

あと数日で完全に白くなります。

最初はコンクリートが真っ白でキレイなのでタイヤ痕が少し目立ちます。

機能的な話をすると全面コンクリートが一番楽です。

車を駐車する時の目安で今回は真ん中に一通りラインを入れました。

ここら辺はコロナの影響は少ない方ですがいつまでも終わらなくて困りますね