先日中塗りをした和室の聚楽の塗り替え工事の仕上げ作業をしてきました。
今回は古い繊維壁(砂壁)にカビが見られたのでカビ止め材を仕上げ材料に混入しました。
あらゆる内外壁の大手資材メーカーの四国化成さんのカビストップです。
今回仕上げ材料に使用したジュラックスCが一袋3.3㎡用なのでジュラックスC一袋に対してカビストップも一袋使用します。
ちなみ ↑これは私です。
今回塗り替えた和室の塗り替え面積は14㎡なので一人で1日かからない量なので私一人での作業となりました。
もともとの繊維壁と同じような緑を選択していただきました。
使用している材料が違うので同じような緑色でもやはり雰囲気が違います。
あまり部屋の換気をしなかったらしく古い繊維壁にカビが発生していましたので、畳を剥がして古い壁を剥がしてからシーラー塗布、中塗り、仕上げとしたいところですが、今はメーカーさんの尽力によりリフォーム用の、古い壁の上から塗れる材料がでています。
今回も、シミアク止めシーラー、シミアク止め材入りのリフォーム用中塗り材(クロスの上からでも塗れる)、カビストップ入り仕上げ材と三段階全てに古い壁の影響を受けないような処理が施されており、工期の短縮及び工期価格を抑えることができました。
新しく良い材料がどんどん出てきて勉強することも多いですが、どんな小さな事でもたくさんの人がその事に関わりやっと出来あがっていることって目に見えないだけでそこら辺に溢れかえっているんだなとかんじます。
次回は静岡市で介護用補助手すりをつけます。