藤枝市で浴室のタイルがひび割れているとのことで貼り替え工事をしてきました。
25年前に注文住宅で建築工事を依頼し、引き渡された時点ですでに割れていたとのことでした… 。
まずは目地にサンダーという電動工具で刃を入れて残すタイルと剥離させるタイルの縁を切っていき、目地に切れ込みを入れたら残すタイルに傷付かないよう細心の注意をはらって剥離させていきます。
途中経過の写真を撮り忘れてしまいましたが、スクレーパーとブロックハンマーで剥がしていきました。
↓こちらが剥離後
シートのつなぎの紙と、ダンゴ貼りのモルタルの跡が見えますね
今回はリフォームのため接着材での張り付けになりますので隙間部分を埋めながら接着材で圧着貼りしていきます。
INAXのミスティパレットというタイルで施工してあり、同じものを用意しましたが少しだけ新しいタイルの方が色が濃いのがリフォームの難点ですね
タイルは自然石の平板よりもよほど色褪せしにくいのですが、やはり25年も経つと少しだけ退色しているのか新しいタイルの方が少しだけ色が濃いです。
時間の都合で日曜日の作業になってしまい周囲の住宅への騒音等が気になりましたが、二時間程の作業で無事完了しました。施工後に御主人様に「キレイに直すもんだね~」と言ってもらいありがたいかぎりです。
エンドユーザーさんと直接お会いして仕事することが多いので、さまざまな意見を直接聴くことができるところがこの仕事のいいところだと常々思います。
次回は砂壁の塗り替えです。