カーボンプラスターという材料を塗りますが、今回はリフォームなのでアク止めの効果が高いスーパーカーボンプラスターにしました。
塗ってる最中の写真を撮り忘れてしまいましたが、左官作業の多くは一度で塗らずに二回で塗ります。
スーパーカーボンプラスターを一度ガリガリより少し厚めに塗ってから水の引き具合をみてもう一度塗ります。
一度で仕上げるよりも、一回薄めにこすっておく方が二度目の塗りつけの際に塗りやく平らもとりやすいです。
これはほとんどの左官材料がそうではないかと思います。
二度目に塗る時はこれが仕上げのつもりで塗ります。これも多くの左官材料が該当することですが、仕上げのキレイさを決めるのは基本的に中塗りだからです。
中塗りで鏝ムラができているのにその鏝ムラを仕上げの材料で消しながら仕上げることはしません。
というよりも非常に大変です。
最終的な塗り厚さが1.5mmくらいになることが普通だとは思いますが、今回はリフォームなので下地の石膏ボードの上に昔の中塗りがとってあるのでその不陸(でこぼこ)をなくすように塗るので厚くなるところもあります。
こういう言い方だと前に塗った方に失礼な気もしますが..
中塗りが終わった状態の写真がコチラ↓です
次回は仕上げの聚楽です。
新しくキレイな壁になるのが楽しみです