静岡市 パルシェ改装工事

昨日静岡駅駅ビルパルシェF6にて、店舗の改装工事をしてきました。

工事内容は厨房の間仕切り壁の軽量の基礎ブロック積みです。

粉塵と騒音が出ますので夜10時から朝6時までの夜間作業です。

基礎ブロックを既存の土間コンクリートに固定するさいの強度を高めるためアンカーを約110本と基礎ブロックを約240本積むのですが1日6時間しかないので効率良く作業を進めていきます。

まずは台車で材料を何度も往復し荷揚げしていきます。

壁や床に構造物を取り付け設置、施工していくに先立って位置をしるししたり、水糸に建築用の墨を含ませたものを指先ではじいて直線の通りを出したりすることを墨付けと言いますが、今回は墨付けはしてくれてあったので、基礎伏図通りにアンカーのピッチを出していきます。

基礎ブロックアンカーピッチ
基礎ブロックアンカーピッチ

今回基礎ブロックに使用するのは7cmの普通ブロックで、アンカーの入る空洞部分は非常に狭いので正確に打ち込む必要があるため、墨付けも慎重になります。

差筋アンカー穴開け
差筋アンカー穴開け

震動ドリルで穿孔しながら集塵機で粉塵を吸引し、定尺深度まで開け終わった穴の内部に残った切り粉をすべて吸引していきます。

静岡市パルシェ工事前
静岡市パルシェ工事前

↑この状態からアンカーのピッチを出し差筋アンカーをすべて打ち込んだ状態がこちらです。⬇

静岡市パルシェ改装工事アンカー打ち
静岡市パルシェ改装工事アンカー打ち

アンカーはすべての基礎ブロックに打つので一番間隔の広いところでブロック一本分の長さの390mmになります。

次回はブロックを積んでいきます。

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