静岡市で砂壁を塗り直してきました。
依頼を受けてお施主さんの家に着き見てみたら、繊維壁(砂壁)の上からクロスを貼ってありそのクロスが剥がれていました。

湿気なのか接着剤の強さなのか、砂壁の表層ごと剥がれていました。
砂壁そのものは壁に残っているので、砂壁の骨材となる砂同士の結合力よりもクロスが剥がれる力の方が強かったのでしょうか。
厚さ1~2mmで塗ってある砂壁の表面から剥がれているので、クロスそのものを剥がしてから壁に残った砂壁をキレイに削っていきます。

クロスは簡単に剥がれますがやはり繊維壁はしぶといです。接着剤もまだ効いているし他の所を見てもとてもキレイに塗ってあるので何故クロスを上から貼ってあるのか謎です…
キレイに下地のモルタルを出したら接着剤を塗布して元と同じ型番の材料を塗って仕上げました。


出隅で止めるのはおかしいので入隅で終わります。
一旦冷蔵庫をどかして奥の門まで塗って仕上げてから冷蔵庫を戻して完成です。
ちなみに写真手前の尖ってる側の門が出隅で冷蔵庫の裏にあたる引っ込んでる側が入隅です。(でずみ)(いりずみ)
つまり段ボールは出隅が12箇所あるということになりますね。
階段を断面で見たら出隅と入隅が交互に来ることになります。
まぁ建築用語ですね。
それにしても、お施主さんに伺ってないので今となっては確かめることもできないのですが、家全体を和風に仕上げて内装の壁も洗面所から廊下や室内まで全面キレイに左官仕上げになっているのになんでキッチンの垂壁だけ上からクロスを貼ってあったのだろう… ?