昨日の続きで今日はコンクリートを解体していきます。
今では当たり前のワイヤーメッシュはやはり入っていません。
コンクリートの厚さが20cmもあるので家庭用の駐車場としては十分な強度です。
年数の経っているコンクリートは強度も出ているので打設後一年くらいのコンクリートに比べるととても硬く、厚さも20cmもあるので少し解体に時間がかかってしまいましたがなんとか解体が終わり次はコンクリートの打設準備です。
当初は予定にありませんでしたが、せっかく20cm もあるので客土(その土地の中にもとから有る土ではなく、どこかから持ってくる土のこと)で厚さ10cmにするのではなく現状の盤面を整地してコンクリートの厚さが均等になるようにしてから機械で転圧してワイヤーメッシュ(溶接金網)を入れてからコンクリートを流しこみます。
翌日の明け方小雨が降ったようです。
湿潤養生でコンクリートのためには良い気かします
湿潤養生とはコンクリートの急な感想を防ぐためにコンクリート自体の湿度を保つことです。
夏にはは必要な養生です。
コンクリートは見た目が単調になってしまいますが、意匠性以外は優れている材料です。
安価で形が自由になるためどんな形状にも対応でき、工期も短くメンテナンスがほぼいらないためランニングコストがかからず強度の劣化も考慮する必要がありません。
工事中のコーンを外しにいた際お施主さまからストレスなく車を停められるようになったと言っていただけて今日も良い仕事ができたのかなと思いました。