梅雨なので

ユニットバス下地
ユニットバス下地

 

 

 

 

 

 

エクステリア業者というのは梅雨入り後のこの時期は仕事にならないことが多いので室内の仕事が中心になります。

ユニットバス土間メッシュ
ユニットバス土間メッシュ
ユニットバス下地打設前
ユニットバス下地打設前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近はめっきりこのような仕事が多くなりました。島田市でコンクリートの打設をしてきました。

セメントを使う仕事なので今日は晴れていても明日が雨だとやらない方が良い作業や、今日は晴れていても昨日の雨で地面がぬかるんでいたり下地が濡れていて乾かす必要があったりするので雨の影響はとても強いです。

先日梅雨の晴れ間になんとか芝生を貼りましたが駐車場のコンクリートの打設がいつまでもできなくてお施主様に待っていただあている状況です。

雨も暑さもさむさ

庇モルタル補修工事2

庇モルタル化粧
庇モルタル化粧

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日塗った中塗りモルタルの仕上げをしました。

庇モルタル仕上げ写真
庇モルタル仕上げ写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

定規と呼ばれる木の板を使って角を仕上げていきます。このあと表面は周りと同様に塗装してキレイになります。

庇モルタル補修工事1

庇施工前
庇施工前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンクリートによる庇(ひさし)の破風にあたる箇所のモルタルが剥落しているので補修してきました。

サンダー掛け
サンダー掛け

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現状はモルタルが欠落している状態で塗装してあるので、接着剤を塗布するために塗装をグラインダーという工具にカップワイヤーをつけて削り落としていきます。

塗装を落とさないと、どれだけ強固にモルタルを施工してもモルタルは塗装に乗っているだけなので下地と塗装が剥がれれば塗装の上のモルタルも落ちてしまいます。

サンダー掛け終了
サンダー掛け終了

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある程度グラインダーでキレイに落とせたので細かいところは手で金ブラシを使って落としていきます。

こうして見ると、奥の方のモルタルで化粧してある部分も浮いてますね。

すぐに剥がれそうな感じではなかったので応急手当てで薬剤を塗布しておきました。

中塗り時
中塗り時

 

 

 

 

 

 

 

 

 

厚さが3cmくらいになるところもあるので、中塗り材で中塗りをとって今日は終了です。中塗り材は今回はサンドというものを使いました。発泡スチロールの細かいものが入っていて軽いのでこのような場合には最適です。

剥離を防ぐために下地にアンカーを打って接着剤を塗ってから中塗りをとってあります。

このような工事は完全に左官仕事なので楽しいです。

でも一階の屋根にあたる場所なので足場を外したら下から見るしかないのでお施主に見てもらいにくいのが残念です。

後日乾いてから仕上げです。

 

浴室タイル張り替え工事2

浴室タイル
浴室タイル

↑大分前に施工しましたが、前回解体したタイルを張り替えてきた写真です。

何年後かにユニットバスに替える予定があるとのことで、折角張り替えたこのタイルも数年後には…

ともあれ同じ色のタイルが手に入ってキレイに仕上がりました。

このあと目地をいれて完成です。

浴室タイル張り替え工事1

浴室のタイルの剥離の補修をしてきました。

タイル下地状況
タイル下地状況

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お施主さんの浴室を見させていただき、取り敢えず目地が割れているタイルを剥がしてみました。

解体してみると、ヒビが入っていた目地から水が内部に入り込んだらしく長い年月をかけ下地の木材を腐敗させていました。

途中までは残念ながらよくあることなのですが、こちらのお客様の浴室は柱や土台、胴縁にベニヤを釘で打ってあり、そのベニヤに接着剤でタイルをはってありました。

一言で表すと、ありえない施工法です。

こう言う時にツラいのは、その事実をお施主さんに伝える時です。

今回のお施主様はもともと、数年後にユニットバスに交換する予定があるので数年だけもてば良いとおっしゃっていただきましたので、望ましくありませんが安価に仮補修をするということになりました。

幸い全く同じタイルも手に入ったのでキレイに補修できそうです。

新しいタイルが納品されしだいやりかえになります。

お施主様がお風呂を使えない期間を短くしたいのでこの後お施主様と打ち合わせで今日は終了です。

荒打ちと専門用語について

今回はお風呂場をユニットバスに変える工事です。

荒打ち前
荒打ち前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コチラ↑は古いお風呂場を解体した状態です。昨今は年代が一致してますので、よくある工事です。

住宅をリフォームするとどうしても水場をやりかえたくなり、リフォームをしたいような年代に建てられたお宅は布基礎にタイルのお風呂という状態で、ユニットバスに変えられる方が多いので最近は月に2、3回やらせてもらう工事ですが、理屈では今後は無くなる工事でもあります。

ユニットバスをユニットバスに変えるという工事はあまりやらないので…

当社はリフォーム屋さんからの依頼でユニットバスの下地(基礎)となるコンクリートの荒打ちだけですが、基礎というの何においても一番重要です。

 

荒打ち
荒打ち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑コチラはコンクリート打設後です。

今回は特に書くこともないので少し専門用語を説明しようかと思います(*_*)

コンクリートを流し込んで鏝で平らにする行程のことを、打つもしくは打設と言います。

セメントに水を加えたものはノロとかアマとかでしょうか。おそらく正式にはセメントペーストです。

そこに砂を加えるとモルタル、さらに砂利を加えるとコンクリートで、水が無いコンクリートは空合わせと言って水が入っていて施工できる状態を生コンクリートと言います。レディミクストコンクリートとも言います。レディ ゴーのレディと合わせるという意味のミックスのミクストですぐ使える既調合コンクリートと言った感じでしょうか。

因みに水セメント比がコンクリートの強度に強く関係してきます。コンクリートの水が多ければ多いほど流動性が高く、水なので勝手に平らになりますが、コンクリートの中の水分が抜けって固まった状態の時にもともと水があった場所に空隙ができると考えたら、水が多い程固まった時にスカスカのコンクリートになるのだと想像していただければ水は必要最低限にしようという最近のゼネコンさん達の動きも納得いただけるのではないでしょうか。

少し記憶が曖昧ではありますがセメントが硬化するのに必要な水分は水セメント比で20%を切ってたような気がします。

正確な数字を覚えてなくて恥ずかしいところではありますが、現実的には施工のできない水分量なので作業をできるギリギリの水分量で施工することが堅牢なコンクリート建築物を造る上で重要なんです。

特に今回は3、400kgのユニットバスが上に載ってくる基礎部分なので、荒打ちとはいえ責任重大な工事です。

ちなみに荒打ちとはコンクリートを打設して、金鏝で仕上げるという通常の行程のうち最後の金鏝仕上げをしないことです。

見た目がツルツルになっている必要が無い場所ですので大切なのは平らにコンクリートが打設されているかなのでその様な場所は荒打ち仕上げとなります。

最近はエクステリアよりリフォームや土木仕事が多いような気が… (^-^;

タイル補修工事2

前回の続きでトイレのタイルの補修工事をしました。

先日タイル下地のコンクリートを打ってタイルをならべるとこまでやってあるので本日は目地だけです。

タイル下地コンクリート
タイル下地コンクリート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑タイルの下地のコンクリートで、いわゆる中塗りという工程です。

タイルを張るにあたって、このコンクリートが平滑であれば仕上げのタイルは自ずと平らになります。

左官工事もそうですが、下地及び中塗りが大事なので丁寧に平らをとる必要があります。

タイル張り替え完了
タイル張り替え完了

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しくタイルを張り替えた状態です。抜けてる箇所はこの直後に張ったのですがこの状態でしか写真をとってなくて中途半端な写真になってしまいました。

なるべく近い色を選んだつもりでしたが、やはり色の差がわかりますね… 💧

タイル補修
タイル補修

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目地に屋内用の目地材を塗り込んで、水がひくのを待っている間に、お施主さんに玄関のタイルが欠けて落ちてしまっているのでカケラをとっておいてあるので補修してほしいとの要望があったので接着剤を取りに戻って補修まで目地の乾き待ちの間に終わりました。

このような、ついでにやってほしいという補修工事はよくあるのですが本工事より喜んでいただけることが多い気がします(*_*)

ついでならお金もかからないことが多いですし、自分でやるとしたら手間も時間もかかりますので気になるところがあったら言っていただけるとコチラもすぐに対応できてありがたいです。

感謝されるというメリットがありますので!

↓コチラが完了写真です。なんとか二日で終わり無事お施主さんも営業を再開できました。ありがとうございました。

トイレタイル補修完成写真
トイレタイル補修完成写真

ピザ窯を作ってみます6

雨で仕事ができないので今日は平日ですがピザ窯造りを進めます。

ピザ窯天板
ピザ窯天板
ピザ窯天板1
ピザ窯天板1                             天板のコンクリートの型枠をばらしました。             基礎ブロックが汚いので、モルタルで化粧していきます。と、思いましたが、材料がなかったので今日は接着剤を塗布するとこで終わってしまいした。             本体に使う大谷石の平板が届いたので計画をたてます。思ったより高くて四万円くらいになってしまいました。保温性を高くしようとしたら材料代が10万円近くなってしまいそうです。がんばって良いものをつくらないと… 。   

 

 

 

 

 

ピザ窯を作ってみます5

ピザ窯 藤枝
ピザ窯

ピザ窯の土台になるブロックから鉄筋を出してあったのでその鉄筋を曲げてコンクリートの中に絡むようにして一体化してあります。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうすることで強くなります。

この時点で本体の大きさをある程度決めたのでそれを根拠に型枠の大きさをきめましたが、その時の写真は撮り忘れました…

天板の厚さは8cmくらいにしました。

厚さも大事ですが、コンクリート工事で本当に大事なのは水セメント比や鉄筋の入れ方やちゃんとコンクリートを充填することなんです。

空隙のないように密に打設すれば8cmで充分かな、と…

ちなみに一般住宅の駐車場は10cmが標準です。

何となく試しに作りはじめたピザ窯がダラダラやりながらも楽しくなってきました。

最近気づいたことですが、ピザ窯の底板にするつもりの大谷石の平板が思ってるよりも高くてそこだけは少し憂鬱ではありますが…

このペースだと半年以上かかりそうです💧