前回スカイリードの柱を建てたので今回は続きの屋根の前に土間コンクリートを打設していきます。
全面的に土間コンクリートを打設するため60㎡ほどあるので今回はコンクリートポンプ車を使ってコンクリートを打設しました。
屋根をつけるとコンクリートポンプ車の配管を取りまわすのが大変で、かといって柱を埋める前に土間コンクリートを打設したら柱をいける場所をくりぬいてコンクリートをつぎはぎにすることになるので柱を建てた状態で打設することになります。
通常はポンプ車を使うより生コン車(正確にはアジテータートラック)からそのまま生コンクリートをおろすのですが、ある程度の広さの土間ならポンプ車を使ってコンクリートをおろした方が、早く打設できて結果的にはコンクリートの乾き方も均一になりやすく仕上がりが綺麗になる傾向があります。
土間屋さんに応援で来ていただいて二人で仕上げました。
↑正式名ではありませんがプロペラという機械で平らにしている様子です。
カーポートで駐車スペースの90%以上を覆っているので土間コンクリートにはあまり勾配をつけたくなかったのですが住宅の設計GLという高さの基準が道路よりかなり高く設定されていたのでどうしても勾配がきつくなってしまいました。
このような事にならないように最近ではハウスメーカーさんと最初からエクステリア計画を建てているお施主さんも多くなっているようです。
コンクリートが乾くのを待っているあいだに屋根のアルミ部材を切断したりして準備しておきました。
脚立を建てて作業できるようになるまでコンクリートの養生をとって数日待ちます。