玄関タイル完成しました!

玄関ポーチ周り

すっかり秋になりました

暑さも新型コロナウイルスもだいぶ落ち着きをみせて秋らしい天気が続いております

玄関タイルの増設工事が終わり住宅まわりと駐車場の段差解消の土留めブロックも積み上がってます

玄関ポーチ周り
玄関タイル

元々2段しかついてなかったタイルが4段になりました。

最近は玄関タイルが標準では明らかに足りないことが多いような気がします

住宅新築時に提示金額が少なくなるようにしてるのでしょうか?

う〜ん、ナゾです

 

毎日の上り下りはありますが住宅を少し高くすると水害時ももちろんのこと普段から水がきれるのでメリットもありますね

砂利敷き
砂利敷き

住宅の周りに化粧砂利を敷いていきます

防草シート下地が最近ではすっかり標準になってきました

完全にゼロにはなりにくいですが明確に差が出るのでオススメです

壁際は構造体との際をいかに隙間なく敷くかが差が出るところです

次回からいよいよ駐車場のコンクリートを打っていきます

 

掘削完了

掘削完了

先日の台風の影響で清水が一部ひどく災害を受けました。

治水工事は進んでると思ってましたが短時間の集中豪雨の威力は凄まじいですね。まだ残暑厳しい時期に新型コロナウイルスもあるのに自然災害まで…

 

先日着工させていただいたお宅の掘削工事が完了しました

掘削完了
掘削完了

なんとか天気にも恵まれました

土を掘ってる最中は雨に降られると土が水分を含んでグチャグチャになってしまいます。しかもそれが長く残るので雨が降ってる時に土を掘るというのはデメリットだらけの行為です。なんとか晴れ間に完了できたので幸いでした

玄関ポーチ周り
玄関ポーチ周り

玄関ポーチの階段を増やすのでここも掘削

配管
配管

配管が出てきました

配管
配管

排水用の配管が出てきました。事前に調べていたのでこの前にブロックを積んで地盤の高さを変えていきます。

最近連休が多いですね

 

セランガンバツで目隠しフェンス

バツフェンス

明けましておめでとうございます

前回の続きで木製目隠しフェンスの板を張っていきます。

まずは加工から

バツ材加工
バツ材加工

セランガンバツに限らず輸入品のハードウッドは板の小口(切り口部分)が直角に切ってはないことの方がはるかに多いので切り直す必要があります

全部

両方です。

加工される工場の方達も、どうせ落とすなら直角に落としてくれれば良いのにわざと斜めに落としてあるかのようで何か理由があるのだと思います。

なのでハードウッドでウッドデッキやフェンスを造る時はまず片方を直角に落としてから必要な長さに切ることになります。

反りや割れがはげしいので廃棄する側は最初に板を見てからの判断です

バツフェンス
バツフェンス

1日では終わらず途中まで↑

ちなみに22段張っていきます。

 

フェンスポスト設置

フェンスポスト

前回住宅裏側の勝手口テラスが終わったので今度は前面の駐車場のコンクリート打設の準備です

住宅表側の掃出しの前にウッドデッキとその囲いとして目隠しの木板製のフェンスがつくので駐車場コンクリートに先立ってウッドデッキの束石とフェンスの柱をさすためのコンクリートで出来たフェンスポストという二次製品を埋めておきます。

フェンスポスト
フェンスポスト

↑この丸い穴に後でアルミの柱がささって、その柱に板をネジで留めていきます。

このフェンスポストの高さや向きや通りがズレていると後で木の板との隙間の間隔等で目立つので1mm単位で慎重に据えていきます

が、このフェンスポスト

一つ50kg!

なるべくやり直しにならないように一発で据えていきたいところですが2mm下がったらやり直しです

下に敷く高さ調整のモルタルを慎重に敷くことによってなんとか全て一発で据えて今日の作業は終わりです。

河川占用について

河川占用

前回のひととき木を施工させていただいたお客様の駐車場に鉄板を敷いて間口全幅を利用できるようにしました。

縞鋼鈑
縞鋼鈑

使用した材料は鉄板は厚さ9mmの縞鋼鈑に裏の補強として6mm厚のアングルを日の字に溶接して溶接の反りをとった後、ジンクリッチ(ジンクは亜鉛、リッチはたくさん、亜鉛いっぱい!ってことかと思ってます。違う可能性アリ)を塗装して防錆処理してあります。

河川占用
河川占用

側溝の掃除用に簡単にはずれるように連結してありません。

なので1枚ずつのガタツキがないように調整が必要です。

ともあれこれで車を駐車するときに広々と使えるようになりました。

※河川占用には許可が必要です

イナバドマール土間タイプ

脱型

先日ガレージの基礎の丁張を出して土を掘ったので基礎コンクリートを打設するための型枠を組む前に捨てコンクリートを打設していきます。

捨てコンクリートとは主にコンクリートを打設する前に型枠を組む通り等を地面に出す用に暑さ6cm程で打つ無筋コンクリートのことです

と思ってます。

大型マンション等の地梁等は未経験なのでわかりませんがおおむね上記のとおりです。

土の上にそのまま型枠を組もうとすると通りが分かりにくく、型枠の高さも土の上では揃いづらいです。

そのような時には捨てコンクリート

コンクリートに丁張から墨を下に写して通りを出してそれの通りに型枠を置けば通りも高さも揃う算段です。

地墨
地墨

↑水平器で丁張から下に墨を写したところです。

この墨を各通り出して、型枠を組んでから今度は型枠そのもので対角を確かめれば合ってるハズです。

脱型
脱型

型枠の写真を撮り忘れて↑型枠を外したところ

ちなみに、型枠を外すことを脱型と言います

たぶん

イナバの図面で基礎の形は逆T字で寸法も書いてあるのでその通り施工すれば安心だと思います。構造計算とかして書いてくれてあると思いますので

確か申請出す際の構造計算書類についてもイナバさんにお願いすれば出してもらえると伺った覚えがあります。

基礎コンクリートを打設してから型枠を外すまでの養生期間は4日とりました。

とにかくどんな構造物でも基礎が大事です

このあと基礎の天端を平らにしていきます

イナバドマール土間タイプ

丁張
着工前
着工前

↑この木を抜いてイナバのドマール土間タイプをここに建てます。

 

まずは伐採伐根
まずは伐採伐根

↑樹高3m超えの樹木根っこはなかなか抜き応えがあります。

根っこの範囲は半径4mくらいにまで達していました。

植栽用の植木土に入れ変えて植えてあったので土が柔らかいため重機で一発ですが…

しかし結果的には構造物用に良質土に変える必要があります。

静岡県中部は0-40というサイズで、水捌けが良く、良く締まり、それでいて安価という良い土があるのでそれを後々持ってきて客土として埋め戻します。

丁張
丁張

↑あらかた木を抜いたら丁張を出して基礎部分を掘っていきます。

丁張というのは杭(写真では鉄杭)に木の板を水平に留めていき構造物の高さや通り芯、結果的に対角も出して糸を張る為に墨を記しておくための重要な工程です。

構造物ではまず土台がしっかりしてなければ上物がどれだけ良い物を建ててもダメです。

どんなものでも基礎がダメなら全部ダメなように建物も同じですね

その土台の基準となるものが丁張です。

なので丁張に張った糸がすべての基準になるわけです。

ちなみに、重機や土を締めかためる為の転圧機の振動の影響を受けるので丁張は何度も見直すことになります。

他業者がいるような現場では触られたりもする可能性があるためやはり丁張が合ってるかの確認が何度か必要になります。

正直なところ小さな構造物だと終盤は丁張があてにならないので無視することもありますが….

 

本日はここまでです