アプローチコンクリート洗い出し仕上げ

アプローチ洗い出しコンクリート

11月も終わろうとしているのに今年は少し暖かい日が続いているようで、日中は薄着で丁度良い日が多いですね

なんだかまた新型コロナウィルスが感染拡大してきたようで

 

 

前回のアプローチ洗い出しコンクリート仕上げについてです

アプローチ洗い出し仕上げ
アプローチ洗い出し仕上げ

コンクリートを普通に打設してから洗い出すための川砂利を撒いている様子です↑

砂利を撒かずに洗い出し仕上げにしている土間コンクリートをよけ見かけますが、砂利を撒かないともともとコンクリートに入っている砂利はコンクリート打設の際、工程中に沈んでしまうので洗い出すためには相当洗い流さないと砂利が出てこないためモルタルの洗い出し仕上げになってしまい砂しか見えてない仕上げになってしまいます。

そこで川砂利を撒いたり海外の色鮮やかな砂利を撒いたりするわけですね

海外のキレイな色の砂利は数年後黒く汚れてしまうので弊社では推奨しておりません

また洋風な仕上がりになるので住宅や外構のプランによって使い分ける必要があります

アプローチ洗い出しコンクリート
アプローチ洗い出しコンクリート

洗い出すための川砂利を撒いたら今度はその砂利を適度に沈みこませるために伏せ込んでいきます↑

洗い出し仕上げだとどうしても表面のセメントペーストを洗い流すことになるので結果的に砂利がタイヤのハンドルをきることによって飛びやすくなってしまうので、砂利をコンクリートにちゃんと沈みこませるけど表面だけは洗い出されるくらいにしておかなければならないのでそれなりの加減で鏝を使って伏せ込んでいく必要があります

このあとは乾くのを待ってコンクリートを洗い出していきます

掃き出しの前に目隠しフェンス

フェンス支柱

前回掃き出しの前にウッドデッキを作ったので、その周りを目隠しフェンスで囲ってウッドデッキを完全なプライベート空間にしていきます

フェンス支柱
フェンス支柱

↑ L字に囲っていくのでまずは角と端の3本の柱を建てていきます。

フェンス支柱根元
フェンス支柱根元

柱を建てる時は柱そのものの垂直(鉛直)と地面からの高さを合わせて全体の通りをまっすぐに揃えて、向きも合わせる必要があるので↑このように固定していきます。

建築物は基本的に基礎が最初の工程なので基礎がダメだとその後の工事も悪影響を受けます。

なのでこの柱を設置していく過程が一番重要なところです

パッとカタマール
パッとカタマール

ただ最近は本当に良い商品が建設業界でもどんどん開発されています

↑畑中産業さんのパットカタマール

以前からあった速乾性のセメント系材料の更に使いやすくなったものです

数分でカチカチです

なので明日にはフェンス本体も設置することができます

おわり

三協アルミスカイリード4

三協アルミスカイリード完成2

前回の続きのカーポートが完成しました。(二ヶ月前に)

スカイリード垂木
スカイリード垂木

奥行き方向は道路から住宅の各壁面まで全部切り詰めて駐車場のほとんどをカバーしました。

なので実際の寸法よりも大きなサイズを注文して一部廃棄しなければなりませんが、家の外壁の形によってはカーポートを壁面になるべく近くまで寄せて施行すれば住宅の屋根とオーバーラップして雨の日でも車から濡れずに家に入ることができるというメリットがあります。

データでは「静岡県」は5日に一度雨が降るらしいので、無理なくできるのであればこのようなカーポートの設置の仕方は有効なのかもしれません。

でも現実は家の敷地に対しての配置場所、建ぺい率、地中埋設物や地上の構造物、見た目のトータルバランス、施主さんの好み等が絡んでくるのであまり多くはない施行方法ではありますが。

三協アルミスカイリード完成
三協アルミスカイリード完成

できあがりを見てみると、実に機能的で実用性に向かって最短距離です!

三協アルミスカイリード完成2
三協アルミスカイリード完成2

そして何より、目の当たりにするとお金がかかってるのがわかります!

これはとても大事なことで、エクステリア工事は材料代がほとんどなのでせっかくお金をかけても工夫しないとあまりパッとしない感じになることもあります。

なので逆に、なるべくお金をかけずに良く見せる工夫もしたいところです。

今回施行させていただいてから客観的に見ると「おぉっ!」てなりました!

色が単調にならないようにポストは色を変えてブラウンで足元には緑を入れて少しアクセントにしてみました。

写真は無いです!

コンクリートは黒くカビ?のようなものがついたり、見た目が劣化してしまうのですが、こうしてカーポートで全面的におおう事で雨が直接あたらないので白く綺麗でいる状態が長く続くというメリットもあります。

お施主さまにも満足していただけてまた感謝の仕事となりました。

 

大型の三協アルミスカイリードを施工しました

スカイリード着工前

先日、住宅の北に面する駐車場スペースを全面的にカーポートでカバーしたいというご依頼をいただき施工させていただきました。

スカイリード着工前
スカイリード着工前

余裕をもって3台駐車できるだけの広さがあります。

玄関の開口部にカーポートの屋根がかぶらないようにやり越したいとのご希望でしたので高さをH28という一番高いサイズにしました。

H28というのは一番前の低い屋根の高さが2m80cmは確保されているので高さが2m80cm以下の車両などは梁や屋根裏に接触しないということになります。

スカイリードは通常前に勾配をとるので道路沿いが一番低く、住宅の壁沿いが一番高くなり実際に住宅側は3m40cm ほどになりました。

スカイリード着工前掘削完了
スカイリード着工前掘削完了

スカイリードの下の駐車場スペースは全面的にコンクリートを打設するので、コンクリートを打設するために現状の土を掘削、整地していきます。

スカイリード着工前手掘り
スカイリード着工前手掘り

今回は間口がスカイリードでは最長の8mあるので柱が4本あります。カーポートを施工する際にわりと問題になるのが、カーポートを施工したい場所を決めた後に柱をメーカーの設計図の標準的な位置に埋めるのが難しいことがたまにあります。

今回、御施主様の希望と存在するカーポートのモデルと施工する駐車場スペースの形状と、この3つを考慮してカーポートを選定する必要が有りどうしても玄関前に柱を施工せざるをえず、しかも地中に雨水と雑排水のパイプがこみ合っているのがわかっている場所に柱をもってくるしかなかったのがツライところでした。

幸い排水のパイプの経路は変更せずに柱を埋めることができたのでパイプをコンクリートで全面的に巻き込まないような形状で穴を掘っていきます。

ここまでで一日目の作業は終了で、次はカーポートの柱と梁を建てていきます。