駐車場コンクリート

コロナが終息しそうもないですね

これからめちゃくちゃ暑くなるとマスクをしての作業は大変です

 

 

駐車場を全面コンクリートしました。

掘削
掘削

まずは土を掘って余分な残土を産廃屋さんに、棄てていきます。

あと水道のメーターボックスや排水枡の高さの調整もコンクリートを打設する前にやっておきます。

ワイヤーメッシュ
ワイヤーメッシュ

翌日に型枠を組んで、コンクリートの補強のためのワイヤーメッシュを敷いておいて3日目にコンクリートを打設していきます。

↑写真で見えてる黒いパイプはコンクリートポンプ車の配管で、コンクリートはシュートと呼ばれる(コンクリートシューター)滑り台的なもので打設するよりもコンクリートポンプ車で圧送した方が早くてキレイなので最近はある程度の面積があればコンクリートポンプ車で打設しています。

早い理由はシュートだと人力なので単純に遅いです。

ポンプ車だと機械でコンクリートをその場その場に送っていくので打設が早くなります。

なのでコンクリートを素早く打設できるので打ち込みの時間が短いため最初に打ったコンクリートと最後に打ち込み終わったコンクリートとの時間差を少なくできるため仕上がりが均一でキレイになります。

打設完了
打設完了

打ち込み終わって乾燥待ちです。↑

完成
完成

 

7日間養生をとって完成です。

あと数日で完全に白くなります。

最初はコンクリートが真っ白でキレイなのでタイヤ痕が少し目立ちます。

機能的な話をすると全面コンクリートが一番楽です。

車を駐車する時の目安で今回は真ん中に一通りラインを入れました。

ここら辺はコロナの影響は少ない方ですがいつまでも終わらなくて困りますね

 

 

ワンちゃん用屋根付きデッキ

完成

新型コロナウィルスが一向に収まりません

おかげさまで建設業界はあまり影響を受けていない印象ですが観光業や飲食店の方々は本当に困っているようで1日でも早く収束させたいですね

 

今回はテラスを施工させていただいた話です

昔は天然木しか選択肢がなかったですが最近では人工木樹脂の技術の進歩によって掃き出し窓の前に、アルミの骨組と人工木樹脂板のウッドデッキをつける方がとても増えてきました。

ウッドデッキに階段をオプションでつけることもよくありますが、ウッドデッキの間口いっぱいにもう一段つけて二段デッキにするととても格好がよくなります。

そしてもう1つ

機能性を求めるなら軒付けテラスをつけることによって雨対策と夏の日除けにもなり洗濯物を干したりできるもできるようになります。

施工前
施工前

↑コチラの掃き出し窓にウッドデッキとテラスをつけていくのですが

今回はワンちゃんを遊ばせるためのスペースということでウッドデッキにオプションのフェンスを追加します。

完成
完成

今回使用したウッドデッキはYKKのリウッドデッキです

オプションのフェンスを床に取り付け雨の日用にテラス屋根をかぶせました

内側
内側

↑ちなみに内側はこんな感じです

雨ではなく水洗いして掃除したから濡れてます

ワンちゃんを遊ばせる場合天然木だとささくれや掃除やメンテナンスのこともあるので人工木樹脂製の方が安心です

 

費用対効果を考えると全面コンクリート

駐車場全面コンクリート

新型コロナウイルスがいつまで経ってもおさまらないですね

エクステリア業者としてできる新型コロナウイルス対策としては、お客様と打ち合わせ等でお会いする時は直前に全身をスプレー消毒することくらいでしょうか

 

さて先日住宅裏側に防草シート下地で化粧砂利を敷いたお客様の外構工事で駐車場にコンクリートを打設しました。

駐車場全面コンクリート
駐車場全面コンクリート

↑駐車場区画を全面コンクリートにされるお客様が少し増えてきた気がします。

理由は至って簡単で、管理が楽で砂利よりも高いけど使い勝手は良いからです。

見た目にこだわりが無ければ費用対効果は一番高いと思います

よくコンクリートは高いんじゃないかと聞かれますが、そんなことはないと思ってます。

タイルやレンガや平板等の化粧材はデザインとしての側面が圧倒的に強いですが、コンクリートはそれらよりも安くメンテナンスが基本的に不要で雑草対策と使い勝手に優れてるわけです

タイヤが載る所だけラインでコンクリートを打つこともあるかもしれませんが、当社ではコンクリートの単価が安くなってますので全面コンクリートを打設した方が後の使い易さを考えるとオススメです

味気ないからイヤだと言われてしまうとそれまでですが

 

最近は防草シートが標準になってました

化粧砂利

新築の戸建のお客様で、前面は全面コンクリートで裏は砂利をご希望とのことで工事してきました

着工前
着工前

着工前はこんな感じ↑

お隣さんが先に建てたので電信柱が入ってしまいました。

防草シート
防草シート

駐車場の土を掘り終わってまだ時間があったのでエアコンの室外機の下に防草シートを入れていきます。

住宅の裏から排水枡やエアコンの室外機やエコキュートのヒートポンプ等、様々な設備があるので防草シートはそれらと干渉するので丁寧にピッタリ切っていかないと隙間から草が生えやすくなります。

化粧砂利
化粧砂利

枡周りの防草シートはこんな感じです

防草シートで草が100%生えてこないわけではないんですけど確実に効果はあります。

砂利を敷いた後で防草シートをやり直すのはかなり無駄でお金もかかるので最近はどのエクステリア業者さんも最初から標準仕様になってきました。

しかし防草シートを二重にしても安価なものだとスギナとかなら真ん中を突き破って生えてきたりもします。

どちらにしても今後何十年間も雑草取りすることを考えたらやっておくにこしたことはないですね

勝手口をキレイにしました

抜根後

今年の冬も去年に引き続き暖冬でした

正月が明けたかと思ったら気付けばもう花粉症の季節です

勝手口をキレイにして有効利用したいとのご依頼をうけ、木の伐採や産廃を処分しスッキリしたので新たにブロックをつんでフェンスと扉をつけたところです

勝手口フェンス完了
勝手口フェンス完了

細かなことですが既存のお隣さんのフェンスやブロックと高さを合わせると一軒の家としてではなく街並みとしての調和がとれます

たまたま三軒並んで同じフェンスの色違いでした

あまりにも奇抜だったり周囲から浮いてるような仕上がりだと悪く目立ってしまうので、迷った時は既に建ってる周りのお宅もコーデの一つとして捉えるという考え方もあります

ちなみに本当に景観法とかで街並みに調和をもたせる為に、新たに造成した団地なんかに植木の条件付きとかもたまにあります

木も無事に根っ子ごと抜けました

抜根後
抜根後

だいぶスッキリしました

勝手口をキレイに

抜根作業

住宅の裏庭スペースをキレイにしてきました。

着工前
着工前

住宅の裏側は昔ながらの歩行者しか通れないいりくんだ道になっていて、ここに門を取り付けて簡単行き来できるようになればとても便利になります

現状
現状

今はトタンで囲ってあって鳥が植えた木も大分大きく成長してしまいました。

(カエデ、びわ、キンモクセイ、キョウチクトウ、モチノキ等)

囲いを撤去
囲いを撤去

↑まずは現在囲いにしてあるトタン等を撤去していきます。

抜根作業
抜根作業

三脚でレバーブロックを吊って根っこを全部引き抜いていきます。

が、高さ5m以上あったびわの木が簡単には引っこ抜けず今日はここまででした。

今はいろんな道具があるからあらゆる工事が可能ですが昔はどうやってたのでしょうか?

と思う作業でした

 

セランガンバツで目隠しフェンス

バツフェンス

明けましておめでとうございます

前回の続きで木製目隠しフェンスの板を張っていきます。

まずは加工から

バツ材加工
バツ材加工

セランガンバツに限らず輸入品のハードウッドは板の小口(切り口部分)が直角に切ってはないことの方がはるかに多いので切り直す必要があります

全部

両方です。

加工される工場の方達も、どうせ落とすなら直角に落としてくれれば良いのにわざと斜めに落としてあるかのようで何か理由があるのだと思います。

なのでハードウッドでウッドデッキやフェンスを造る時はまず片方を直角に落としてから必要な長さに切ることになります。

反りや割れがはげしいので廃棄する側は最初に板を見てからの判断です

バツフェンス
バツフェンス

1日では終わらず途中まで↑

ちなみに22段張っていきます。

 

掃き出しの前に目隠しフェンス

フェンス支柱

前回掃き出しの前にウッドデッキを作ったので、その周りを目隠しフェンスで囲ってウッドデッキを完全なプライベート空間にしていきます

フェンス支柱
フェンス支柱

↑ L字に囲っていくのでまずは角と端の3本の柱を建てていきます。

フェンス支柱根元
フェンス支柱根元

柱を建てる時は柱そのものの垂直(鉛直)と地面からの高さを合わせて全体の通りをまっすぐに揃えて、向きも合わせる必要があるので↑このように固定していきます。

建築物は基本的に基礎が最初の工程なので基礎がダメだとその後の工事も悪影響を受けます。

なのでこの柱を設置していく過程が一番重要なところです

パッとカタマール
パッとカタマール

ただ最近は本当に良い商品が建設業界でもどんどん開発されています

↑畑中産業さんのパットカタマール

以前からあった速乾性のセメント系材料の更に使いやすくなったものです

数分でカチカチです

なので明日にはフェンス本体も設置することができます

おわり

掃き出しにウッドデッキ

前回駐車場のコンクリートと同時にウッドデッキを設置するスペースにもコンクリートを打設したのでウッドデッキ本体を組み立てていきます。

土間乾きました
土間乾きました

前回打設してから数日経ってコンクリートも乾いてキレイに真っ白になりピカピカです

ウッドデッキ建て寄せ
ウッドデッキ建て寄せ

ウッドデッキの骨組みです

ウッドデッキの床板の周りには幕板というものがつきます。

↑写真の床の右側に張ってある板です。

もともとは本物の木で組み立てるものなので、劣化のきっかけになりやすい天然の木の切り口など床板の保護と見た目のためのものだと思いますが、この部材は床板よりも後にくっつけるので住宅と挟まれる向かって右側は取り付けることができなくなってしまいます。

そこで住宅にも用いられる建て寄せ方式の出番です。

仮に、作業しやすい場所で床板1枚を取り付けてから右側の幕板も取り付けた状態で全体を住宅ピッタリに寄せることでキレイに収まります。

まぁ特に技術力は必要ない工程ですが…

業者同士なら見てわかるのでプライドの問題ですね

ウッドデッキ完成
ウッドデッキ完成

↑こんな感じです

周りに塀がつくのでウッドデッキとの間は通路になるためステップは最小限です。

本物の木に強いこだわりが無い場合は天然木より人工木のウッドデッキの方が優れている点は多いです。

お施主様も木が良いとのことでしたがランニングコストもかかるし初期費用も変わらないし、木は色褪せるしささくれるので人工木ということに落ち着きました。

天然木の方が良いところもあるんですけどね

次回は多分塀です

駐車場土間コンクリート打設

土間打設3

駐車場の土間コンクリートの準備ができたのでコンクリートを打設しました。

土間打設
土間打設

↑130㎡以上ありましたが一度に全部打ちました。コンクリートの練り具合でどうしても差が出ることがごくたまにあったり、縁切りのために表面カバー付きのスポンジのようなもの(エキスパンタイという商品名)の開きの防止等、様々な理由で一件の駐車場等の土間コンクリートは可能であればなるべく一度に全部打設した方が良いので四人でいっぺんに仕上げたのですがとにかく今年は暑かったのでコンクリートの乾きとの勝負でした。

土間打設2
土間打設2

コンクリートの乾きを遅らせるために水を追加したくなりますがコンクリートの強度の低下になるので絶対厳禁です!

↑大昔と違って現在ではプロペラ(正式にはトロウェル?)を回すので広い面積も平らにキレイに仕上げることができます。

通常は人間が金鏝でコンクリートをならすところを金鏝が三枚ついたものをエンジンで回しているのでだいぶ体力的には助かります。

土間打設3
土間打設3

↑三時間もかからず仕上がりました。

ツルッツルのピッカピカです。

クッション材で駐車場スペースのラインをかねています。

以前はよくコンクリートに8~10cmの隙間をあけてライン取りにしてましたがデメリットが多く最近はやや減少気味です。

駐車場のコンクリートができると急に仕上がった感がありますね

次回はウッドデッキかフェンスのどっちかです!

どっちからやろーかな