人工芝の施工についての注意点3

人工芝張り

いよいよ静岡県も梅雨入りしそうな空模様が続いてます

新型コロナウィルスはだいぶ落ち着いてきたようで物流も回復の兆しが建設業にも見られます

調整砂
調整砂

少し施工範囲が広く、いろんなとこに人工芝を張るので↑こんな離れ小島も

西日でフェンスの影が調整砂に落ちてますが、フェンスはアルミやスチールなのでまっすぐです

なので砂が平らかどうかはフェンスの影がまっすぐかどうかで判断できます

みなさんのご自宅用の駐車場コンクリートが平らかどうかはフェンスや家などのまっすぐなものの影が平らかどうかでわかります

コンクリートを平らに打設してないと影もボコボコするので

人工芝張り
人工芝張り

人工芝を張る前に敷いた後の寸法を全部計算しておいて予め切り詰め加工をしておきます

土地に対して家や境界ブロックなどが直角、平行とは限らないのでそれも事前に確認しておかないとスミがキレイに納まりません

人工芝張り、
人工芝張り、

↑こんな感じになります

ブドウやキウイの木がある所も、あらかじめ丸くくり抜いておきます

直径30cmに切り詰めたいとしたら直径30cmくらいの丸いモノを当ててカッターを使うとキレイになるでしょう

バケツなんかでも良いかもしれないですね

ここまでで人工芝を張る時のキレイに張るコツとしては

1 地面を平らに整地して締固める

2 小さな石も取り除く

3 調整砂を1、2cm敷いて平らにする

4 防草シート、人工芝はスミまできれいに敷き詰める

こんな感じです

人工芝の施工についての注意点2

調整砂

新型コロナウィルスが落ち着いてきたかと思ったらそろそろ梅雨入りになりそうな天気です

 

 

前回の続きで人工芝の下地作りをしていきます

丁寧に整地
丁寧に整地

大きな石は取り除いてできるだけ小石も出ないように手作業で整地作業をしていきます↑

調整砂
調整砂

人工芝の下地になる砂を敷いている途中です↑

まずは地面そのものをなるべく平に整地して、さらに時間の経過で地面が局部的に沈下するのをなるべく防ぐ為に入念に転圧機で締固めていきます

そうして地面を作ったら人工芝の直接の下地になる砂で完全に平らになるようにしていくわけですが、この砂はクッション性もあり柔らかい人工芝の下地としては抜群の相性です

今回やり直すことになったきっかけの一つですが、この砂を敷いてなかったのでやり直す前は地面そのもののデコボコがじかに靴に伝わってきてしまっていました。

人工芝というのは柔らかいので地面の状況がそのまま人間の足に伝わってしまいます

そのためには地面を平らにし、人工芝を敷いた時にキレイに見せると共に歩いた感じを柔らかくさせる調整砂が必要になります

人工芝の仕上がりのほとんどは下地作りなのです

人工芝そのものはただの柔らかいシートのようなものなので、人工芝でたいらに敷いたりできないため平らにしめかためた地面の上に敷くだけとなってしまうからです

とは言ってもこの後の工程

現場の様々な障害物や土地の形や住宅基礎に合わせての人工芝のカットやU字ピンの打つ時のちょつとしたコツもあるんですけどね

人工芝の施工についての注意点

張り替え前

新型コロナウィルスが落ち着いたのか人々が慣れたのか

という空気を感じるようになりました

実際はそんな簡単な事ではないと思いますが

 

 

今回は人工芝の張り直しの依頼についての話です

張り替え前
張り替え前

他社の施工の悪口になりたくないので現状の説明になりますが

↑めくった人工芝と剥がす前の状態(右側)です。左側に見えてる防草シートの上に人工芝をコーキングで留めてありました。

白く見えてるのがコーキングで、人工芝の裏面の外周部にグルっと一周コーキングを接着剤として張り付けてあり、U字ピンでも留めてありましたが本数が少なかったので全体的に浮き気味でした。

また右側の剥がす前の人工芝を見ると芝の方向がバラバラで張り合わせる辺も少し切り方が雑で一目でツギハギ感が感じ取れるような仕上がりでした。

また下地を砂で平らにとらずにそのままの土に防草シートを直接敷いてあり整地もしてなかったので石が飛び出ており、人工芝の上を歩いていてもお施主様がつまづくまでの被害状況でした。

人工芝は下地をかなり正確に整地する必要があるので、お金をいただいて仕事として施工する場合はこの状態では引き渡せません。

敷き直しのご依頼をいただきましたのでまずは全て撤去して整地作業です

整地作業
整地作業

土は見た目よりも水捌けが良かったので客土で入れ換えずに機械で水平レベルを±1cmで整地しながら沈まない小石も取り除いていきます。

整地完了
整地完了

手前にカーポートがあるため重機が入らず全て手作業になるので全体を整地するのに2日かかりました。

歩いて小石が飛び出ると撤去するかまた沈めなければいけないので転圧機で土を固めるのは砂を敷く直前にした方が良さそうです

人工芝を業者が仕事として施工するのって結構真剣使うんです

正しい施工手順が周知される事なく海外から急に入ってきた文化なのでなんとなく皆が手を出して、仕上がりが施工する業者次第になっているのが現状です

難しい問題ですね

 

久しぶりのサンルーム

サンルーム完了

今年は暖冬な気がしますがやはり冬なので寒い日もありますね

新型コロナウイルスのオミクロン株も一向におさまる気配がなく自粛生活もそろそろ丸2年になりますか

 

話は変わりますが久しぶりにサンルームをご依頼いただいた時の話です

建築中
建築中

お家の西側面にある掃き出し窓(住宅建築前からサンルーム設置の計画済み)にサンルームをつけることになりました。

ご依頼いただいたお施主様の場合、西風も多少強めの場所なので西側の窓にサンルームを設置することによって西風をやわらげることもできるし、冬は暖かく夏はサンルームに干した洗濯物で室内への直射日光も弱めることができます

オプションで物干し掛けをつけることが多いですが今回も物干し掛けも同時に施工しました!

サンルーム完了
サンルーム完了

↑少し物干し掛けが見えてますね

両横の窓も開くので、晴れている日は前面掃き出し窓も開けておけばそよ風を遮ることなく日当たりの良い部屋を追加で設ける、という感じでしょうか

サンルームは思っているよりも使い勝手がよく、お子さんもついゴロゴロしに行きがちになります

ただ、設置できる(する価値がある)条件もあるので注意が必要ですが

 

最近はお施主様も在宅ワークの方が珍しくありません

早く新型コロナウイルスがおさまってくれると良いのですが

 

 

植木を伐採することが増えました

伐採後

あけましておめでとうございます

今年もよろしくおねがいいたします

今年も新型コロナウイルスが収まる感じがないのが残念なところですがとりあえず無事に年越しを迎えることができました。

昨年度のお客様のデータを見直していたところ、庭に木を植えるお客様が本当に減ったなと思いました。

新築で植栽することもあまりないのは勿論のこと、既に植えてある木を伐採したいという声も大変多くなりました。

伐採前
伐採前

コチラのお客様のお庭にも向かって左側に花壇を設けてキンモクセイやサザンカや花が植えられていましたが、全面的に駐車場としての空間にしたいとのことで花壇ごと解体することになりました。

伐採後
伐採後

思い入れのあるキンモクセイだけ透かし剪定して移植して残し、他のスペースは全面的にコンクリート舗装として駐車場になりました。

以前と比べて所有している車が増えたことと木の管理による精神的、金銭的負担がゼロではないことがあるからなんですね

自分で庭の管理をするのが好きな方を除いてはやはり植木というのは今の時代なかなか取り入れられないのも仕方無いのでしょうか

少し緑があるだけで雰囲気がガラリと変わるのでシンボルツリーとして数本植えるのも良いんですけどね

今年は皆様も日本、はたまた世界はどのような一年になるのでしょうか

新型コロナウイルスの薬ができてもとの生活近くまで戻れることを祈ります

 

駐車場のコンクリートが完了しました

やっと収まってきたと思ったコロナが最近また変異株として危険を及ぼしてきました

静岡にはまだ上陸してないようで仕事には影響がないですが気をつけたいところです

 

先日コンクリートの準備をしたので駐車場全面にコンクリートを打設してきました

打設完了

 

日常的にら2台停める前提なのでアプローチだけ少し区切ってその左右を駐車場スペースにするようにクッション材で仕切ってあります

少し前まではコンクリートに8cmから10cmの溝を入れて縁切りして、クラック対策や駐車する際の目安としてましたが最近はオススメしておりません

溝を砂利にすると砂利が出るし、緑を植えても生い茂ったり枯れたりしてしまうんですね

人工芝にすることもありますが耐用年数はまだデータとれてないので交換の費用がいつか発生するかもしれません

そして何より溝を入れて仕切ると足がはまって転倒する原因にもなり、自転車のタイヤなどははまってしまうので避ける必要があります。

少し味気なくはなりますが使いやすさで考えるとクッション材で仕切って全面フラットにするのが1番効率が良くなります

 

駐車スペースの工事が終わったのでお庭の工事を始めていきます

駐車場全面土間コンクリート

掘削中

静岡もだいぶコロナが収まってきました。

工事前
工事前

今回駐車場に土間コンクリートをさせていただくお宅の工事前状況です

浄化槽の蓋も加工前なので地面から飛びててますね

掘削中
掘削中

重機で土を掘ってどんどん出していきます。

↑ 駐車場スペースが広いので宅地内だけで工事ができるので路駐せずに済みました

普通一般住宅の駐車場土間コンクリートは厚さ10cmなのでその分を掘っていくのですが土質により地盤が弱いと強くするために余分に深く掘って、よく締まって固まる良い土に変えたりもします。

個人的には費用対効果を考えると少し首をかしげてしまう部分もありますが

掘削は1日で終わるので駐車する際の目安がてらに縁切りになるクッション材を入れたら後はコンクリートを流し込むだけです

 

ペットの放し飼い用に

完成

コロナがだいぶ落ちついてきましたね

 

先日ペットの放し飼い用にフェンスで庭を囲いました

施工前
施工前

手前のコンクリート部分は駐車スペースなので奥の土の部分を囲っていきます。

途中
途中

土を掘って柱を埋めたらフェンス本体を取り付けていきますが、フェンスの下からペット(爬虫類)が逃げないようにするためにフェンスを少し土に埋め込むか、掘れないようにフェンス下をコンクリートにするかの対策が必須になります。

ポリカで加工
ポリカで加工

結果、数センチ埋めるのでポリカを当てて土を寄せて埋め戻しました。

ポリカはフェンスにネジ留めです

おそらくこれが一番安く、お施主様の目的を達成する方法ですね

 

で、

完成
完成

このように3方向囲いをつけて完成です。

手前に見える門扉の下もペットが逃げないようにコンクリートで土間にしてあります。

住宅のサッシと同じサンシルバーで落ち着いた感じにまとまりました

このままコロナも収束してくれると助かりますね

居間の目隠し

目隠しフェンス

静岡もついにコロナが感染拡大してきました

今年はもちろん来年だって収束するかわかりません。

通りに面した居間の目隠しに目隠しフェンスを建ててきました。

目隠しフェンス
目隠しフェンス

↑三協アルミ エルファード

すだれ等でやれば日除けと目隠しと両方の効果がありますが耐久性に劣るので何度も買い換える必要があります。

そうはいっても目隠しフェンスはかなり高額です。

ちょっと夏に窓を開けたいけど通行人の視線が気になるからといって簡単に設置できるような金額ではありません。

それなりに高級感はあるんですけど

 

 

これ以上書くこともないんですけど

 

 

 

砂利とコンクリートで駐車場

完成

毎日猛暑が続く中オリンピックが中盤にさしかかってきました。

そんな時にコロナはここにきて感染拡大です。静岡はまだ被害が少ないですがいつコロナが広まって緊急事態宣言が出るかわからなくなってきました。

で、駐車場を作ってきました。

今回は砂利敷きをメインにして砂利が道路に出るのを遅らせるために道路沿いにコンクリートを打設していきます。

着工前
着工前

枡などは高さを調整できることが多いですが、左側の浄化槽はコンクリートが打ってあるので道路から玄関タイルを結んだ高さを基準に浄化槽の高さも考慮していきます。

砂利敷き
砂利敷き

掘削が終わったのでコンクリートを打説する前に砂利を入れておきます。

道路沿いにコンクリートを打設した後だと砂利を入れるのが大変なので

今回は駐車場なので砂利の下には防草シートを敷きません。

砂利を入れる時は入れる厚さも重要になってきます。

厚いとタイヤや足が潜ってしまうし薄いと下の土がすぐに見えてきてしまうし、で

コンクリート打設後
コンクリート打設後

砂利を入れ終わったのでコンクリートを打設していきます。

ちなみに2日目です。

空模様が不安定ですが丁度雨の日の間の晴れた日で明日からまた雨なのでコンクリートにとっては丁度良かったです。

完成
完成

後日型枠を外して完成です。

真ん中あたりに見える黒い線はエラスという目地でコンクリートの膨張と収縮による割れを防ぐために最初から二分割にするために入れました

今までは雨の後に玄関や道路を泥で汚しがちだったのを解消できたと思います。コンクリートの面積を減らすことによってコストもさげられますし

工事をしていてもこの暑さの中通行人がみんなマスクをしている光景もだいぶ見慣れてきました。

コロナは一体どのように収まっていくのでしょうか